鍼灸治療EBM科学的根拠

鍼灸はどうして効くんですか?
と、よく聞かれます。

歩けないような腰痛が、鍼一本打っただけで普通に歩けるようになる。
そんな体験をすると、不思議に思いますよね?

EBM(科学的根拠に基づいた治療)ということも、最近よく言われているようです。
東洋医学、鍼灸にも科学的根拠を!
ということです。

えー、結論から言うと、鍼灸に科学的根拠を求めてはいけません!
ということです。

おっとびっくり!そんなこと言って良いんかい!

ま、いろんな反論はあるでしょうけど、わたくし思うに、鍼灸治療を科学的に解明することは原理的に不可能だと思うんですね。

熟練の鍼灸師が、触診して打つ鍼と、資格取り立ての新米鍼灸師が、教科書を思い出しながら恐々打つ鍼が、同じであるわけ無い。
たとえ同じ場所に同じ鍼で、同じ深さで打ったとしても。

鍼を打ったら指先から伝わる反応を感じながら、気が満ちてきて、これで良し!と感じたところで抜鍼する。
例えば、これを科学の言葉に変換できるかどうか?
数値化、視覚化できないものを科学の言葉で語れるか?
治療中の鍼灸師にしかわからない感覚的な世界。
どう考えても、鍼灸と科学は相性が悪い。


薬なら、新米の医師だろうと、ベテランの医師だろうと、薬効は変わりないはずですよね?科学的には。
条件を同じにした追試験も可能でしょう。

だけど、鍼灸治療は、条件を同じにした追試験というのは、なかなか難しい。
○○というツボに、○寸○分の鍼を○ミリ入れて○分置鍼したら、痛みが無くなった。
そういうデータは積み重ねていけますが、科学的に鍼灸の効果を解明することは非常に困難なことです。

効くんだからしょうがない!
これでは、反証不可能で、科学ではないということですね。

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湧泉堂治療院 
指圧マッサージ整体
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