メンターの教え
メンターというのは、『人生の師』というような意味だと思ってください。
尊敬する治療家の言葉を集めてみました。
☆印は、高田のコメントです。
■池上六朗先生の言葉
生命というものは、勝手に治る能力がある。
治そうなんて思わない。治ることを知れ。
自分で決める。決めたら決めた通りになる。
患者と自分を別のものだと考えない。空間を共有している
んだから、術者が良い状態になれば、患者も治る。
難しく考えない。治療はセッションなんだから、楽しむこと。
現実なんてそのままで把握できるわけないんだから、モデル
で考える。何を抽象してくるかが大切。
術があると思ってやってたらキリがなくなるよ。
術なんて無いってことを知りなさい。
☆病気ではなく、病人を見よ。生命というものの持つ力を信頼
せよということでしょうか。
未来完了で考える。という言葉を、池上先生はよく口にされ
ます。本当に心の底から信じきることが大切だとも。
誰よりも、自分を信じろと。
■ミルトン・エリクソン博士の言葉
病因は複雑なものであり、また必ずしも問題の解決に関係して
いるわけではない。
患者について何か知りたいことがあったら、観察しなさい。
彼らの行動を観察するのです。
外から何も加えられる必要は無い。
なぜなら、答えはすべて内にあるからである。
行為と感情は一緒に起こる。
行為を導くことによって、感情(痛み)を制御できる。
あなた自身の技法を開発しなさい。
他の誰かの技法を使おうとしてはいけませんよ。
自然なあなたでいなさい。
人が人に反応しているのですから。
☆武道や、芸事でいう『守、破、離』ということに通じているような
気がします。
武道家甲野善紀先生も、「門人が師匠のコピーのような動きしか出
来ないとしたら、それは弟子を育てることに失敗したということだ」
というようなことを述べておられました。
人を抜きにした術などあり得ないということでしょうか。
■アンドルー・ワイル博士の言葉
治療は外部から施される。だが、治癒は内部から起こる。
■野口晴哉先生の言葉
病気になるのも、治るのも通して自然の一つの力です。
同じ力であって、対立する力ではない。
■増永静人先生の言葉
指圧は知識ではなく、思想であり、
技術ではなく、精神である。
■わたしが最近思うこと。
結局、どんな治療法も、術者の価値観、世界観、生命観
に深く根ざしたものでないと効果は薄いということ。
【力を抜いて身を任せれば治ります】
ということを、最近強く、強く感じます。
弱かったり、悪かったり、病んだりしている自分を受け入れて愛する
こと。
そこに、治癒にいたる道があるような気がします。
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湧泉堂治療院 沼袋4−27−14
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