| 自分でできる疾病対策 自分でできる疾病対策 自分で出来る腰痛治療 重傷度の高い順番に書いていきます。 1、身動きもとれないような急性の激しい痛みのときは、安静臥床が基本です。楽な姿勢で横になって下さい。仰向けに寝て、ひざの下に枕か折った座布団を入れて腰と膝を弛めた姿勢にすると楽になることが多いです。また、横向きに寝て膝を曲げた姿勢でも良いでしょう。 そして、ゆっくりと大きな腹式呼吸を繰り返して下さい。腹式呼吸は副交感神経優位にして、筋緊張が弛みやすくなります。また腹式呼吸は吐く息が大事です。息を吐くとき腰に意識を集中して、吐く息とともに力が抜けていくことをイメージしながらやって下さい。たったこれだけでも痛みが半減してしまうことがあります。 2、少し動いても大丈夫そうなら、仰向きで、膝を立てて、痛みを感じない範囲で、ゆっくりと力をなるべく使わないようにして動いてみて下さい。だんだん動ける範囲がおおきくなってきたら、膝を左右に倒してみます。筋肉の力を使わずに、膝の重さでゆっくり倒れていくような感じです。やはり息を吐きながら力が抜けていくことをイメージして下さい。慌てないことと、痛みを感じたらそこでやめることがポイントです。左右を比べて楽に動けるほうを2,3回繰り返して下さい。 3、仰向きで、膝を伸ばしても腰に痛みが無いようなら、膝は曲げないで、片方の踵を踏みつけるようにして骨盤から大きく動いて下さい。なるべく大きな動きになるように。そして、伸びきって2,3秒その状態を保ってから吐く息と同時に瞬間的に脱力をして下さい。左右を比べて、やりやすい方を2,3回繰り返します。 4、ある程度動いても大丈夫なようだったら、仰向きで膝を立てて、足の裏をふんばるようにして腰を浮かせます。これも、腰に意識を集めて、一番気持ちの良い緊張を探します。それを感じることが出来たら、十分にその感覚を味わって吐く息とともに脱力します。くれぐれも痛いのを我慢してやる事の無いようにお願いします。 これも、気持よさを感じて何回か繰り返します。 5、四つんばいになって頭を下げて背中を丸めます。今度は反対に頭を上げて背中を反らせます。やはり戻すときに吐く息と共に脱力します。どちらか楽な方気持ちの良い方を繰り返します。 以上の動きを参考にして、あとは自由に、楽な方、動きやすい方、気持ちの良い方に動いていって吐く息と同時に脱力するというふうにして下さい。 だんだん動ける範囲が広がっていくはずです。意識的な緊張と脱力を繰り返すことによって、筋肉の連動と反射が起こり、無意識に入っていた緊張がいっしょに取れていきます。 とにかく、力を抜いて休ませてあげない限りは、回復のしようがないのです。 これは、橋本敬三先生が考案された『操体法』という治療術に基づいています。実際、湧泉堂治療院でもこのような治療をしております。 非常に治療効果のあるものなので、ご来院困難な場合にお勧めします。慢性の腰痛でも効果有りです。ただ、文字を読んで一人でやるよりは、お越しいただいて、誘導と補助のもとで実行することが望ましいのですが。 実はこれは腰痛対策以外にも応用が効きます。関節は、屈曲伸展,内転外転、内旋外旋、スライドなどの動きがありますが、気持ちが良いように楽なように動いていけば、動く範囲は広がり、体はどんどん楽になっていきます。 そのときに、よく自分の体の声を聞き分けて、その声に従うということが大切です。痛みを堪えて無理したり、慌ててやらないということがポイントです。 疾病対策肩こり編 基本的に腰痛と同じようにやってもらいます。そのあと、肩の上げ下げや、肩甲骨が前後左右にスライドする動き、上半身の回旋や側屈の動きで、楽なように気持ち良いように動いていって下さい。そして、脱力を導きます。 疾病対策根違え偏 寝違えの治療法はいろいろとありますが、自分で出来る一番簡単な治療法をご紹介します。 そして、ゆっくりと真逆の方向に首を回していき、振り切ったところで、力を抜かずに10秒くらい静止します。 次に、ゆっくりと中立位まで戻し、力を抜いて深呼吸します。 これは、わたしのオリジナル療法ではなくて、躁体法と、ストレイン・カウンターストレイン療法を組み合わせた治療法です。 寝違えたときには、一度お試しくださいね! 疾病対策膝痛編 膝が痛い人は、筋肉をつけるようにと言われますが、本当でしょうか。現に今、痛いのに、筋力トレーニングをすることが良いことでしょうか。水中歩行は、浮力によって、関節には負荷がかからず、水の抵抗で、筋肉には負荷がかかるので膝痛には理想的なトレーニングだと言われます。 水中歩行は良いトレーニングだと思います。 しかし、筋肉不足が膝痛の根本原因でしょうか。はなはだ疑問の余地があります。たとえば、長期の入院で、足の筋肉が弱った人は皆膝痛になるのでしょうか。そもそも、筋力不足が痛みの直接的原因だとは考えられません。腕の筋肉が衰えた人は腕が痛いのでしょうか。そんな話は聞いたことがありません。 また、軟骨が磨り減っているので、筋肉を強化しなさいと言われるようなこともありますが、筋肉が軟骨の代わりをするというのは変な話です。軟骨は、関節にかかる衝撃を和らげ、また、関節面の動きを滑らかにする働きがあります。筋肉とは働きも、つく場所も違います。なぜ、膝を動かす筋肉を強化すると、それが磨り減った軟骨の代役をするのかさっぱりわかりません。 では、何が膝痛の原因なのでしょう。まず、歩き方の問題があります。力が入り過ぎているのと、力を抜くときに力が抜けていないということです。膝に無意味な負担が掛かり過ぎているのです。 楽な歩き方と、余分な力を抜くことを憶えれば、膝痛は軽くなります。ただ、ここで、『歩く』という人間のもっとも基本的な動作が、上手くできないということはどういうことなのかを考えなくてはいけません。 ここから先は推測ですが、スポーツによる外傷以外の膝痛、歩くとき力が入りすぎていて、力を上手く抜くことが出来ないという状態は、心の問題が非常に大きいと思われます。心の中に、背負いきれない荷物を抱えて頑張っている。自分の能力と責任をこえるような問題を常に抱え込んでいるというような状態の人。そんな人が、歩くという基本動作に問題が生じてくるように思われます。 膝痛は、歩き方と心の状態を両方同時に治療する必要があると思います。 日常生活の注意 たとえば、腰痛。姿勢が悪いから腰痛になると言いますが本当でしょうか 。 腰が90度近く曲がっているのに、腰痛ではないという方を知っています。また若い頑健なスポーツ選手で、腰痛の人が多いというのも周知の事実です。 何故でしょう。 アメリカで、腰痛患者のレントゲン写真と腰痛以外の患者のレントゲン写真を比べた結果、驚いたことに、ほぼ同数の人の骨格系に同じような形状異変が見られたそうです。 何故でしょう。 それは、中身の問題を考えないからです。皮膚一枚の下にある中身と心の中身の問題。いくら骨格系がしっかりしていても、筋肉が緊張しっぱなしで休めなくなっていると、やがてオーバーヒートして悲鳴をあげ始めます。また、少しぐらい背骨が曲がっていても、それなりに筋肉のバランスがとれて、無駄な力が入らずに、休むときに休める体になっていれば、痛みを感じないで済んだりするのです。 そして、それは心の問題でもあります。いつも心が緊張して、怒りや不安や、嫉妬や憎しみや、過度の責任感に囚われて安らぐ暇がないと、体まで休めないような体になってきます。 体も心も両方、弛めていく必要があるのです。 温めるかのが良いか? 冷やすのが良いか? 急性の炎症で、患部が熱を持っているときは、速やかに排熱を促す必要があります。こんな場合は冷やします。 それ以外のときは、自分の体がどう感じるかによって違います。体が気持ち良いと感じる方をすれば良いのです。 生命の本質として、快感は、その生命体にとってよいことなのです。進化の過程で、そういう能力を身に付けてきたのです。逆にいうと、その能力を身に付けなかった生命は進化のふるいにかけられて生き延びられなかったはずです。生命にとって良いことは快。生命にとって良くないことは不快に感じるはずです。あくまでこれは、生理的感覚における話ですが。 嫌なこと辛いことを辛抱して続ければ、やがて良いことがあるというのは、勉強や労働など、文化的、社会的なこと、つまり後天的なことに過ぎないのです。 そのときその場における生命にとっては、あくまで快こそが良いことなのです。 ストレッチ 慌ててやらない。 痛くしない。 力を抜いてやる。 ストレッチをやるときはこの三原則を守ってやるようにして下さい。 慌しく勢いをつけてやっても、それは体操であって、からだを緩めるストレッチにはなりません。 筋肉を痛いほど引き伸ばすと、筋肉の防御反応が出て、弛むどころか反対に締まってきます。 力を込めてストレッチするということは、エンジンとブレーキを同時にかけている状態になるので、非常に虚しい結果を招きます。もっともそれは、筋トレとしては有効かもしれませんが。 来院の目安 普通に立って歩くのがつらいと思ったとき。 日常生活動作がつらいとき。 休んでも疲れがとれないとき。 自分の体が言うことを聞かないと思ったとき。 朝起きたらもう疲れていた。肩が凝っていたというとき。 何日経っても肩こり腰痛が治らないとき。 こんなときには、どうかご来院ください。 湧泉堂治療院 沼袋4−27−14 電話予約03−3388−3123 トップページに戻る |
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